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擦り込み完了(笑)

雪組公演、行ってまいりました♪
・・・うん、何だか、今年は出だしがいいぞ(^^)
ワタシ的には去年の「カサブランカ」から、
ALL納得な芝居が続いております。
(何か変な文章だけど気にしない)

それにしても・・・お芝居。
主題歌の擦り込み、狙いは当たったね。
ま、タイトル部分だけ。それでも十分でしょ。

さ!今日のうちに感想アップしちゃうぞー。
定番のお言葉・・・ネタバレにつき、続きに隠します。
相当長いですよ。2時間かけて書いたんで。ご注意を(笑)
 ↓

宝塚ミュージカル・ロマン 『ソルフェリーノの夜明け』

久しぶりに“ブレない主人公”を見た気がするなぁ。
このところ、主役は悩み続けるのが常となっていたからね。
だからかな?ストーリーは超重いんだけど、
観終わった後は何だかスッキリ、そんな感じです。
もっとも、戦争がテーマだから爽やかな気分じゃないけどね。
でもラスト、白地に赤い十字の旗を大きく振る主人公の姿は、
ちょっとジ~ンときましたよ。
(その戦争で赤十字を掲げたってのはフィクションかな(゚ー゚;))

みずしぇん演じる《アンリー・デュナン》は、スイス人旅行者。
・・・だったんだけど、ソルフェリーノで人生を変えちゃう。
戦場のあまりの悲惨さに、「怪我人に敵も味方もない」
と、分け隔てなく救援活動を行うことを説いて回り、
自ら救護に当たったことが赤十字の元になったのであった・・・
ってことで、とにかく真っ直ぐ。
ま、惨状を目の当たりにして「何かできないか」とは悩むけど、
揺らぐことはない。「救う」、それのみ。
みずしぇんもこの主人公を真っ直ぐ曲がることなく演じてた。
ラスト、イタリア軍師団長(ハマコさん)と戦争に対しての議論は、
“人間に戦いは無くならない”“人間は平等に救われるべき”
という相反した真理を言い得ていて、納得させられる場面でした。

みなこちゃんはオーストリアを憎む看護婦《アンリエット》。
赤十字思想がなかった当時、こういう考えは普通だったろうな。
(思想はわかってても感情では・・・って人は今でもいるだろうけど)
彼女を中心に芝居を見ていると、話の流れが一番良く分かる。
敵も味方も同じように運ばれてくる教会で救護活動をしていて、
庭に追いやられた敵兵を看護する医師や看護婦もいる中で、
自分はどうしても許す気にはなれない・・・。
そんな時に《デュナン》のような人道的救護を説く人に出会ったり、
兵士達が敵も味方も同様に故郷を思っていたりするのに触れて、
徐々に心をほぐしていき、ラストの行動に繋がる・・・。
芯のある落ち着いた演技で、納得させられる役柄でした。

敵も味方も関係なく治療に当たる医師《エクトール》ゆみこさん。
何と!今公演でサヨナラなんですねぇ・・・(涙)
で、植田先生、ちゃんと花道を用意してくれてます。
芝居のラスト近くで歌うソロ曲、タイトルが「雪のように 花のように」。
ストーリー的には、一人残って見送る《エクトール》ですが、
上手い具合に合っちゃってるんだなぁ、この歌詞が・・・。
しかも、“貴方の大きな愛は忘れない”的なセリフを、
みなこちゃんからゆみこさんに向けて贈ったりして、泣かせます。
こーゆーとこが座付き作家の良いところだなー。

その他・・・気になったキャラについて一言ずつご紹介(?)。

部下をかばって処刑される将軍役のゆうちゃんさん。
娘を惨殺された過去を忘れたくて酔っ払う医師役のマヤさん。
イタリア愛が強すぎてその他はすべて排除!な参謀長のキムキム。
負傷してもなお血気盛んなオーストリア兵のきたろうクン。
ハーモニカを吹く少年兵の真那春人(←愛称分かんない。ゴメンね)
・・・この辺りが印象に残りました。

それにしても・・・あの主題歌、何回歌った?
もう繰り返し繰り返し出てくるからさぁ、覚えますって(笑)
メロディーラインは「あぁぁ~ベルサイユ~に~薔薇が~咲く~♪」
に似てます。・・・あ、そっか。同じ植田演出か。
そういや、セリフにやたら難しい四字熟語が出てきたりするのも、
プロローグで意味もなく白い紳士淑女が踊るってのも、
どっちも植田節だなー、って思っちゃいました(^^ゞ

ショー・グランデ 『Carnevale 睡夢』

タイトルから想像して、ものすごーく幻想的で妖しい、
『ソロモンの指輪』みたいなのかと思ってたんですが、
意外に明るいというか、スッキリわかりやすくて(・・・あれ?)
これが大劇場デビューの稲葉先生。セット豪華で、頑張ったね~。
2階構造で、色んな形に変えられて、電飾付いてて、すごかったよ。
あと、人のフォーメーションも結構面白くて、楽しかったです。

幕開きいきなり側転でステージに登場する、ちぎちゃん。
バトンぐるぐる回したり、以降ずーっと出まくりな感じです。
銀橋ではこまちゃんと一緒だったな。ちぎこまコンビ誕生か!?

前半で印象に残った場面は、みずしぇんとゆみこさんの対決。
対決と言っても2人とも楽士で、押し合い蹴り合い、客の取り合い(笑)
しまいにはじゃんけん・・・みずしぇんの勝ち!なんて楽しい場面でした。

後半は、悪魔のみなこちゃんと炎の鳥みずしぇんの対決。
みなこちゃんがカッコいいんだわ~。強い目線が良い!
髪型が黒いショートで、娘役には珍しい濃緑のパンツスタイル。
対するみずしぇんが真っ赤な衣装で、ビラビラいっぱい付いてます。
バックの大階段には赤とも緑ともつかない炎のような照明で、
見た目にも印象に残る場面でした。

・・・稲葉先生、なかなかイイ感じのショーを作りますね!?
中詰はここ!とはっきりさせていなかったり、
ロケットが1場面の中に入り込んでたり、と違いを出してはいたけど、
アクはさほど強くない気がする(^^ゞ
最初だからまだあまり“自己主張”していないのかもしれないなー。
だけど、これからも期待していきたいショー作家さんです♪

よしっ!書き終えたぞー\(^o^)/

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