ほんわか、のほほ~ん。 (←花・梅芸感想。)
あー・・・今日はね、残業だったんですよ。2時間ほど。
んで、もう1時過ぎちゃってるんでね、今日のブログは、
っつうか今日こそ、先週観た花組さんの感想出しますわ。
あの、先に書いといたやつね。
ん、では、“続き”にてどうぞ。
・・・明日はドラシテで花組さん別動隊観るんだー(笑)
↓
ミュージカル 『Ernest in Love』
えー・・・正直、かなりの頭痛を我慢して観てたのだけど、
これ、内容知ってる作品で良かったなぁ、と思いましたわ。
次の展開も次の曲も全部知ってるから、
後は昔と違うキャストの皆さんがどんな風に演じてるか、
その1点だけ押さえていけましたんで・・・
って、あまり良い観方ではありませんが。反省。
そんな中で今回、一番大きく感じたのは、執事役。
この役、1幕と2幕の最初にメインとなるナンバーがある訳ですよ。
今まで観てきたのは例えば副組長さんとか、上級生が演じたもので、
どうしてこの役を主役張れる人がやってこなかったのか、と思って。
それくらい、ここの場面は結構目立つトコですよ。
今回観たのは、ちなつちゃんバージョン。
いい感じに大人で落ち着きのある、でも若々しさも備えた執事でした。
・・・いや、もう、カッコよかったっすねー。
アーネスト役のみりお君、アルジャノン役のキキちゃん、
共に何だかほんわかした雰囲気を持っていて、
2人ともいい感じに“抜けてる”のが、すっごく作品に合ってたな。
アドリブ飛ばすのも何だかのほほ~んとして慌ててなくて、絶妙。
あ、でもね、キキちゃんがキュウリサンド食べつつ台詞言おうとして、
ゲホッ、ゲホッってマジでむせちゃってね~。大丈夫?
その後、2幕ではマフィン食べるんですが、みりお君に急かされて、
「ゆっくり食べないとまたむせちゃうからさぁ」って返してましたわ。
何か、そんなやり取りも自然で、のんびりした空気が流れるのよね。
これ・・・2人とも似たタイプなのかな?
グウェンドレン役のかのちゃん、セシリイ役のみれいちゃん、
両者とも高音が綺麗に響いてましたね~。
この2人の仲良し→大ゲンカ→共同戦線張るトコは名場面だね。
女性は怒らせると怖いよ~的な(笑)。でも可愛いの。めっちゃ。
あとはですねぇ、まりんさんの歌が聞いててテンション上がるね。
あの超早口な「母親ではない」「父親見つけなさい」ってヤツ。
時々、まりんさんの男役な面が挟み込まれてドスが効いてて、
そりゃアーネスト君も負けますわな、って感じです。
っつか、“おばさん”には“男役”の要素が入ってるのか。わはは。
この作品って最初のオケさんのオーバーチュアがいいんだよね。
しばらく聴いて作品の雰囲気を先行して味わって、
そうすると、オケさん達を囲むように上からセットが降りてくる。
それが鳥かご型になってるってのがまた良いのですよ。
そんな訳で、やっぱり楽しい作品はいいね!
しんどくても笑っていられるもんね!
・・・いや、次回は体調整えて挑みますわ・・・再度反省。
以上でございます。お疲れさま~。
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