『ポーの一族』の世界観、好きだわ~。 (←花組・感想。)
今年初の大劇場!やっとこさ行ってまいりました。
花組『ポーの一族』、さて感想は・・・
・・・えー、っと・・・・・・
帰りに原作コミック文庫3冊、まとめ買いしちゃった(笑)
いやー、どハマりしましたねー。すっごく良かった!
私、原作を読んでなかったので、さっき原作読んでみて、
ほぉ~、へぇ~、っていちいち感動しまくってるんですが。
何より、みりお君の“少年”が、存在感すごくて。
リアルに少年で、でも異世界のようで・・・これぞ耽美と言うべきか。
特に、エドガーとアランがラストにゴンドラに乗って宙に浮かぶなんて、
男の子同士の友情?そこを超越した愛情?哀れみ?倒錯的?
もう、その辺が入り混じって押し寄せてくるようで、はわわわわ・・・
そして物語のラストシーンは、より現代に近くなった頃の学園風景で、
いわゆる今ドキの若者の中にあの二人がいるという、
もしかしたら“今”この瞬間にもどこかに存在してるのかもしれない、
なんて思わせてくれたりもして。
逆に、“人間”たちの俗っぽさと言うか、愚かさが浮き上がって見えて、
いやぁ、マジでハマったわ。こういう世界観、好き。
あとねぇ、今回、小池先生の作品になるんだけど、
『薔薇の封印』の原点を見た気がしましたね。
そうか、ベースはここにあったのか、という思いがします。
あの作品は青年がバンパイアになってたから、
その時代に応じて職業を変えて紛れ込む流れでよかったけど、
『ポーの一族』は14歳の少年だからね、誤魔化しようがない訳で。
そしてその役をトップスターが演じるとなると、かなり人を選ぶ役。
今、この時にみりお君がいてくれたからこそ、舞台が完成したんだと、
この巡り合わせの妙に感謝したくなりますね。
まぁ、とにかく、すっごく良かったんでね、
買って帰ったコミック文庫を明日ゆっくり読みたいと思いますよ。
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一昨日1月25日(木)・・・1拍手頂きました!ありがとうございます(^_^)
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コメント
おはようございます。
昨日、手芸仲間が親子で見に行ったと呟い居て「おぉ~っ!!」ってなったんだけど一緒の回を見た可能性ありですね~。
かなり良かったと絶賛しましたよ~。
投稿: 隆正美 | 2018-01-28 08:39
>隆 正美 さま。
そうですか!いや、ホントに素敵でした~。
やはりタカラヅカは違うなぁ、と感じました。
最近流行りの「2.5次元ミュージカル」とは一線を画す、
小池先生らしく(?)盆回りをふんだんに使い、ゴンドラも動かし、
タカラヅカで使える要素をフルに駆使した、
豪勢なエンタメ作品にもなっていたと思いますよ~。
投稿: 汐佳 | 2018-01-29 00:59