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2013年12月10日 (火)

フランケンシュタイン (その5)

 ~東京グローブ座 A席 3階 A列 47番 (東:博士、坂:クリーチャー)~

まずは!カーテンコール時の挨拶から。
ヒガシに促された坂本さんが、
「まさか、この格好で挨拶するとは思わなかったんですけど・・・」
とクリーチャーの頭の縫い目辺りを触りつつ、
「自主稽古から3ヶ月、とても濃密な時間を過ごさせて頂きました」
と若干神妙な面持ちでコメント。
続くヒガシは「ありがとう!」とばかりに少々軽めに手を挙げた後、
「念願の坂本と共演できた」と、坂本さんに向けて手を差し出して。
もちろん坂本さんはそれに応えて、ガッチリ握手を交わしてました。

・・・ということで、当日券で入り込んだ千秋楽。
席は3階の右端でして、普通に座ると中央から右半分が見えません。
クッションが備え付けられていたので、それに座ってみたら・・・
あれまぁ、上体が後ろにぽっこりハマってしまって、全然見えない(>_<)
なので、背中当てとして使わせてもらいました。
後ろの人に迷惑かけず、でも適度に前に乗り出すような感じで、
何とかステージ3分の2程度の視界を確保。
見えない部分は今まで観てきた記憶で補完しながら観た次第です。

3階席からなんで、思いっきりオペラグラス使わせてもらいましたが、
初めてクリーチャーのカラコン、もとい、オッドアイをしっかり確認!
おぉぉ、もっと淡い感じなのかと思ってたけど、水色か?
瞳の部分は大きめに丸く残し、周りの・・・虹彩だっけ?
そこが水色というか、ブルーグレーというか。
左眼がそんな色で、そっち側の眉は薄くて細めに描かれていて、
逆サイドは肌の色も目の周囲も黒っぽくて濃い。
改めて思った・・・怖いわ。見慣れたらそうでもないけど、
これは初めて見たら、逃げますわ。
あと、果実を見つけてむさぼり食った後のベッタベタな顔がね、
坂本さん、ヒゲ生やしてるからさらにベタベタな感じで、
しかも鼻まで汚しちゃって、行動が無邪気な子供なのに、
見た目がおっさん(←失礼)だからさ、違う意味で怖かった(^^ゞ

もう一つ、オペラグラスでしっかり見て理解した・・・
できた?と思ったのが、エリザベスが殺される直前の行動について。
以前にも書いた、その前の会話で「子供が怪物でも愛せる」と言ってたけど、
犯されて無理やりキスされた瞬間にクリーチャーの顔を間近で見て、
怪物の子供を身ごもるかもしれない恐怖で泣き叫んだと思われるあの場面。
それに加えて、不快感ってのも見えたんだよね。
キスされた唇を、まるで汚い物でも付いているかのように、
手で何度もぬぐい払っていたのよ。
まぁ、クリーチャー側にそう思われても仕方ない行為があったというのもあるけど、
やはり人間には受け入れてもらえないのかな、と思わせる事象ではあったな、と。

それにしても、クリーチャーはとことん人間に受け入れられない存在なのよね。
男にも女にも子供にも虐げられ、善良な人物でさえも排除すべき存在としか見ず、
途中で出会った男たちは、1人は片足を切断していてもう1人は会話が不自由で・・・
つまり、人間社会の中でも差別されてしまう対象の者でさえも、
クリーチャーは受け入れてもらえないんだなぁ、と思った次第で。
宗教的な部分で神を冒涜した行為を犯した博士だけど、それ以上に罪深い人だよ。

ラストで、死にかけてる博士にすがりつくクリーチャー。
舞台が最終日だったからか、それとも3階という上空から観たからなのか、
クリーチャーの顔が異常に博士に近く感じられ・・・
そのままくっついちゃうんじゃねーか?ぐらいの勢いでした。

倒れた博士をソリに乗せ、引っ張ってどこかへ去っていくクリーチャー・・・
2人の姿を見送りながら、ヒガシVS坂本さんの“闘い”の終わりを感じて、
ジーンときたのでした。よくやり遂げました!

さてさて。4~5回あったカテコも終わって、ハケていく2人・・・
と言っても、私の席からは坂本さんしか見えなかったのでありますが。
ラストに舞台袖でヒャッホー!と小躍りして去って行った坂本さん(笑)
何それ?舞台が終わった解放感なの?可愛いじゃないか(*^_^*)

これにて、おしまい。

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