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2018年4月28日 (土)

ANOTHER WORLD/Killer Rouge(その1)

 ~宝塚大劇場 A席 1階 28列 R2番~

RAKUGO MUSICAL 『ANOTHER WORLD』

星組あの世御一行様、めっちゃ楽しかった♪

何と今回、初日開けて2日目に行ってしまうという、
いつになく早い観劇となりまして。
お芝居もショーもテンポが速くてうわぁ~っって勢いで走り抜けちゃって、
そのままパレードまで行っちゃった感じですね。
始まったばかりで体力あるからか!?
お芝居は終始笑いっぱなし、ショーは手拍子しまくりで忙しい(^^ゞ

初舞台生の口上が終わり、一旦真っ暗になってからの、チョンパ!
おぉ、日本物だぁ!・・・と思ったら、何か、何となく、曲調が重い(・。・;
いわゆる“谷節”なのよねー。落語ミュージカルなんだから、
もうちょっと明るくても良かったんじゃないの?と思ったよねー。
しかしながら、本編に入った途端いきなり飛ばす飛ばす。
特にベニさんの語り口調がホントに落語っぽくて、
サラサラ~っと流れるようにべちゃくちゃ喋って、ノリ突っ込み入れて、
まー気持ちいいこと!上方の二枚目、えぇとこのぼんぼん。
『めぐりあいは再び』のブルギニョン君が船場言葉しゃべってるみたいな?
そこからは、まぁ、内容書いちゃうとネタばれ、
オチばらしになってしまうので書きませんが、
クスクス笑いあり、ブッ!と噴き出すところあり、
思わず小声で突っ込み入れちゃうのもあり、
で、超~面白かった!落語らしく、キレイにオチてたしねー。
ブラックユーモアも入れてあって、ほんっとうに笑わせてもらいましたわ。

江戸の二枚目、大金持ちの若旦那まこっちゃんは、
小気味良い江戸弁が粋で、歌の場面多し。
現世でやること無くなったからあの世にきたってくらいだから(?)
悲壮感まったくありません。
それどころか芸者・幇間引き連れての冥土めぐり御一行様、
めっちゃ楽しそう。これが落語なのねー。
大坂の菓子問屋のお嬢さま(いとはん、と呼ぶのね)あーちゃんは、
まー何て可愛いの!っていう、ね。
それでいて、ラストでちょっとドス利かせた声色使うのが、
いやー女って怖いねー、的な?
かいちゃんはここ数年では珍しいくらいな役柄で、いわゆるアホの子!?
こういうキャラも落語には付き物ですな。
まーこれがイキイキしててね、可愛いじゃないか~って思っちゃったよ。
あと、貧ちゃん!貧乏神の貧ちゃんが、みつる君でね!
何と十数年ぶりとか。これまた可愛かったなー。

主人公が仲間を増やしていくっていう話の流れからして、
ベニさんほぼ出ずっぱり。
最後の方じゃないと全員が登場し切れないという難点(?)はあるけど、
まぁ致し方なし。・・・しかし、鬼の皆さんメイク超濃いよねー。
あの格好で楽屋に集結してるのか?すっごい集まりだな(^^ゞ

タカラヅカ・ワンダーステージ Killer Rouge』

ショーの方は・・・出た!サイトー先生の趣味炸裂!
既成曲使いまくりは常套手段ですね。
歌いやすいキーならいいんだけど、ちょっと今回聴きづらかったかなー。
まぁ、まだ幕開けて日が経ってないってのもあると思うんだけど・・・
とにかく曲がテンポ速い!
イコール早口になる、プラス低い音がとにかく低い、
よって聴きづらい、となる訳ですよ。
演者が歌い慣れて、観客が聴き慣れてくれば解消するのかな、
って思うんだけど、これ、台湾に持って行くんだよね?大丈夫かな・・・
あ、そっか、字幕出るから大丈夫か。

印象に残った場面は、まず“紅頭巾CHANG”。
あーちゃんがひたすら可愛い(こればっかり言ってる)。
それと、中詰めで歌われた、アニメ版ベルばら主題歌(^◇^)
いわゆるアニソンですな・・・ヤバい、これ、舞台映えする曲だったのね!
フィナーレナンバーのベニさん曲は、ミッチー王子の曲だそうで。
全然違和感なくて、まるでこのために書き下ろしたような出来栄え。
そして、色んなところで繰り返し歌われる、
「キラッ、キララ、キラー、キラールージュっ」のメロディーと手振り、
あれが今も脳内でぐるぐる流れまくっております・・・
刷り込みって恐ろしいね。

この作品でデビューする104期生の初舞台ロケット、
時期は過ぎましたが“紅桜”ということで、
BGMが桜にちなんだJ-POPばかり。
彼女たちはこれから曲を聴くと初舞台を思い出すのかな。ふふふ。

おしまい。

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